安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々が政権を奪還したとき、それまで政権奪還以前はこれ三四半期連続のマイナス成長であり、かつ新規公債発行額が税収を上回るという異常な財政状況であったわけでありますが、我々は、その後、三本の矢の政策によって、デフレ脱却そして経済成長をひたすら求めてきたわけであります。
御承知のように、デフレ下にあっては財政は健全化できない、経済が成長しなければ税収が上がっていきませんから、当然これは成長していかないわけであります。そこで我々は、デフレ脱却をしていく、そして税収を上げていく、そして上がった税収の中からしっかりと財政健全化のためにも振り向けていく、そして無駄な歳出をなくしていく、まずは経済を再建させなければ財政の健全化はない、こう考えたわけでございます。
その結果、三年間において税収、国、地方を合わせて二十一兆円増えたわけであります。もちろん、消費増税を行いました。消費増税分は八兆円であります。その消費増税八兆円を超えるものは、これは経済成長によってまさに得た果実でございます。そして、その中からも、もちろんしっかりと社会保障の充実のためにも使っていきます。希望出生率一・八あるいは介護離職ゼロのためにも使っていきますし、更なる成長のためにも使ってまいりますが、財政健全化のためにもしっかりと振り向けていく。結果、十兆円国債の新規発行を減額することができたわけでございまして、財政健全化を進めつつ、同時にしっかりと経済を成長させていくという路線を私たちは取っているわけでございます。
今後も、我々、しっかりと経済を成長させながら財政の健全化も進めていきたいと、このように考えております。