安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童への対策が喫緊の課題となる中で、与党から具体的な緊急提言をいただきました。短い期間の間に現在の課題、状況をしっかりと分析をしていただき、何をすべきか、何ができるかということについて取りまとめていただいたと思っております。
 国の基準を守りつつ、定員を弾力化するなど、自治体に現在ある保育園の最大限の活用、そしてまた、保育園に入れるまで緊急的に預けることができるように一時預かり事業を活用し、保育をつないでいく方策など、すぐには保育園を大幅に新設できない中で、現に保育園等への入園を待っている方々に対し、まさにすぐに役に立つ対応を盛り込んでいただいたと思っております。
 また、中川委員から御紹介をいただきましたように、今般創設をされる企業主導型保育事業でございますが、これは、私たちが進めてきた経済政策の結果、大変失業率が改善をいたしまして、そして有効求人倍率もどんどん毎年毎年良くなっていく中において、雇用保険にこれは余裕ができた、企業側が、その中において、企業側から拠出をしていただきまして、企業主導型の保育事業をこれは始めていくわけでありますが、企業が社員向けに事業所などに保育室を設けることをこれ全面的に支援をしていくものであります。
 基本的には企業が自分のところの会社で働いている方々のお子さんたちを預かるものでございますが、余裕があれば地域の住民の方々の皆さんにも開放して利用していただけるものであります。これは、法律が通ればこの四月からこれはスタートしていくことのできるものでございますが、場所については、働く方の利便性に配慮し、事業所に限らず、会社からの最寄り駅など利便性が高いところや社宅の近辺とするなど、企業の創意工夫を促したいと思っております。
 御提言いただいた緊急に講ずべき対策は、速やかに具体化し、強い実行力を持って実施していく考えであります。この春に取りまとめるニッポン一億総活躍プランにおいては、具体的で実効性のある、処遇改善を含む待遇の改善策を示し、不足している保育人材を確保していく考えであります。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-03-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会