林健二郎の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(林健二郎君) マイナス幅が拡大すれば、今御指摘のように、当然その影響は強まると思います。しかし、そのメリットを生かすためにはやはり融資が拡大するような条件整備をするということが必要でありまして、金利だけ下げてもその影響は限定的と。マイナス金利の影響を顕在化させるためには、そのための融資環境の整備というのが必要だと思います。
 もう一つのデメリットとしては、必ずしもマイナス金利をしたからといって国内の景気が良くなるわけではありませんで、金利を下げればその分海外に資本が流出するわけでありまして、世界経済にとってはプラスかもしれない、世界の金利が上がらないように抑えるメリットはあると思うんです。しかし、日本だけじゃありませんで、ヨーロッパがどうなるか、アメリカはどうするかという観点からいけば、その点で国際金融市場が不安定化するリスクがあると思います。私は、一番大きなリスクはその点だと思っております。

発言情報

speech_id: 119015262X00120160310_080

発言者: 林健二郎

speaker_id: 21227

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会