林健二郎の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(林健二郎君) 御案内のとおり、中国の過剰債務というのはかなり膨大になっておりまして、これをいかに改善するかということはかなり重要な問題になっております。
 しかし、今回の計画でも、当面金融の大幅な緩和をするということになっておりまして、事実、今年に入ってからも中国の融資量は一段と膨張しております。その意味で、中国の抱えている過剰融資が一段と増えているというのは、これは憂慮すべき時期だと思うんです。
 この問題を、じゃ、どのくらい掛けて改善するかということでありますけど、私は、十分、十年を超えるくらいの長い期間を掛けて改善していかねばならないと。それは当然、中国経済の抑制要因になりますから、それはひいては世界経済にとっても成長率を下げる要因になってくる。それは同時に、日本経済にとってもマイナス要因になってくるということで、この辺は一応、今後十年の間、十分日本としても留意していかねばならないと思っています。

発言情報

speech_id: 119015262X00120160310_087

発言者: 林健二郎

speaker_id: 21227

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会