西元徹也の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(西元徹也君) お答え申し上げます。
 どんな事実があったかということ、一番分かりやすい例からいくと、PKOから申し上げます。
 PKOにこれまで、一九九二年のカンボジア以来、翌年のモザンビーク、さらにルワンダ難民救援、ゴランと出て、今日も東ティモール始め南スーダンに出ておりますが、この中で一番重要な問題は、これは、PKOというのは国際的な共同活動でございます。その中で、片方の者が襲撃された、助けてくれ、ほかに手段がないといったような状態で、これを見殺しに、悪い言葉で言えば見殺しにすると、このことは基本的に国際的な共同行動を阻害することになるわけでございまして、日本はこれまでそのようなことができなかった。できなかったというのは、国際標準とは違う行動をせざるを得なかった。
 さらに、そのまま放置すれば我が国に対する武力攻撃に至るおそれのある重大な事態、今回は重要事態、以前は周辺事態と言っておりましたが、この中における後方支援においても、武力行使と一体化とならないような措置を講ずるということで、依然として制限はありますけれども、しかしながら、武器は別にして、弾薬の補給はできるとか、あるいは発進準備中の航空機に対する給油、整備はできるとか、そういったような、従来はそれができなかったわけですね。そのことは結局日米同盟の信頼性を阻害すると、そういったことになるといったようなことを考えますと、事例としては、私が今思い付くのはそういうことでございます。
 不十分ならば、また後でお答えします。

発言情報

speech_id: 119015262X00120160310_138

発言者: 西元徹也

speaker_id: 3603

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会