逢見直人の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(逢見直人君) お答えいたします。
 二十年にわたってデフレ経済が続いてきた中で、労使とも、その中でどのようにして生き残っていくべきかという懸命な努力をしてきたわけです。
 ある時期は、雇用を優先するということで、ある程度雇用のためには賃金も諦めざるを得ないというところもありました。また、リストラに対しても、それを失業という形で外に出すのではなくて、できるだけ抱えていくことによってその不安をなくすという対応がありました。
 しかし、それが長く続いたことによって経済そのものが萎縮してしまっているというのがあって、企業の内部留保も高まっている中で、デフレ脱却に向けて賃金を引き上げていく必要がある、我々もこのように考えておりまして、今、連合としてもベアを含む賃上げの要求を掲げております。
 しかし一方で、それが貯蓄に回ってしまうと意味がないわけで、消費の拡大につながっていかなきゃいけない。しかし、その消費の拡大につながるためには、先行きに対する安心感というか、そういうものがないといけないんですが、なかなかそれが払拭できないでいる。それは、やっぱり政府の経済政策の中にまだ将来に対する安心が展望できないというところがあるんだというふうに思います。そういうところを改善していく必要があると思います。

発言情報

speech_id: 119015262X00120160310_222

発言者: 逢見直人

speaker_id: 24513

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会