伊豆見元の発言 (安全保障委員会)

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○伊豆見参考人 もちろん、全く問題ないということには必ずならないのだろうと思いますが、常に努力を続けていくしかないということだと思います。
 でも、私は、我々が考えるべきは、北朝鮮の立場に立った場合にどういうふうに思うのかという観点が、実はミサイル防衛というのは重要だと思います。
 どういうことかというと、ミサイル防衛をやって、百発百中で落とせるなんということは、それはもちろんない。ないけれども、それは私に言わせれば必要ないことであって、極端に言えば、百発で一発しか落とせないにしても、攻撃する方からすれば、もし一発だけでも撃ち落とされた場合、それがどういう後の状況をつくるか、後の反撃態勢がどのような形でできるか、どういう報復を食らうかということを心配するわけですね。その心理的なものというのはすごく大きいわけです。
 ですから、ミサイル防衛というのは、私は、そもそも一〇〇%の迎撃率を必要とするものでは全くないと思っております。ある程度の、撃ち落とせるぞという能力がある、しかも、それがまだ足らないのであればどんどん努力をして、さらに撃ち落とせる範囲をどんどん広げていくという努力をしていると、これは明らかに北朝鮮に対して大きなプレッシャーになるわけですね。
 もし万が一、日本を攻撃した場合に、ある程度迎撃されて、その結果としてどういう反撃を日本から食らうのかということを考えると、そこでちょっとやめておこうかとちゅうちょするという話になりますから、私は、ミサイル防衛の大事なところというのは、やはり抑止の部分がある。ミサイル防衛をきちっと整備していくことで、北朝鮮に、日本に対して軽々にミサイル攻撃をする、核ミサイルを使うということへのちゅうちょといいますか、抑制、自制というものを促すことにはなると思っております。

発言情報

speech_id: 119203815X00520161213_027

発言者: 伊豆見元

speaker_id: 19098

日付: 2016-12-13

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会