大西宏幸の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○大西(宏)委員 おはようございます。
自由民主党・無所属の会、大西宏幸でございます。
冒頭に、昨晩、親日国であり、大勢の日本人が居住しておりますタイ国プミポン国王陛下が御逝去されたことに、心より哀悼の意をささげます。
本日は、TPP特別委員会初日、質疑を賜りまして本当にありがとうございます。
私、当選をさせていただきまして、分科会以外で質問する機会がほとんどなく、今回が初めての質問ということでございまして、本当に諸先輩方にこういう機会をいただいたことを心より感謝申し上げます。
私の地元大阪一区は、古くは商人の町、日本経済の中心でした。地元の鶴橋地域でございますけれども、電球ソケットを開発されました松下電器産業、経営の神様である故松下幸之助会長を初め、戦後を生き抜き、日本を牽引してきた先駆者の宝庫でもあります。例えば、地元では、ロート製薬、そしてコクヨという大きな会社もこの町から出てまいりました。
商売の町、船場のあきんどの町でございます。朝の連続テレビ小説「あさが来た」、もととなった大同生命創始者であります広岡浅子さんも、今の大阪西区そして中央区の、いわゆる土佐堀周辺で商いをされてこられました。現在も、海外展開に挑戦するなど、積極的にビジネスチャンスをつかもうとする経営者の方々が多くおられます。
そして、忘れてはならないのは、義理人情の下町、そして特に食道楽の町としても全国で有名でございます。その食道楽の町としてだからこそ、食の安全など不安の声も多く寄せられています。
本日は、それらの観点を踏まえて、国益を守るTPPとしてのスタンスで質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、最も基本的なことでありますが、大変困難な交渉の末合意に至ったTPP協定の意義についてお尋ねいたします。
なぜ、賛否の声が大きく分かれるTPP条約について、これほど困難な交渉に粘り強く取り組む必要があったんでしょうか。目に見えない膨大な交渉の会議の時間を含め、担当官を初め大勢の皆さんがTPP交渉に心血を注いでこられたと思います。そこまでの価値が本当にあるのでしょうか。それを信じてこられたと思いますが、これはいかがでしょうか。