中川郁子の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○中川(郁)委員 きっちりとした科学的根拠、統計手法に基づき、体系的に検査されていることが確認できました。ありがとうございました。
まだ少し時間がありますので、私の地域の政策懇談会での様子などをお話しさせていただきたいというふうに思います。
私の地域では、TPP協議が始まる前には、TPP反対の嵐が吹き荒れておりました。いまだに余波が残っています。TPP参加反対の垂れ幕をおろしていない町村役場や商工会があったり、参加反対のバッジをつけて私の事務所に来られる方もまだまだたくさんいらっしゃる状況であります。
平成二十五年二月、安倍総理のオバマ大統領との共同声明により、例外なき関税撤廃を決める協定ではないということが確認できて以降、少しずつではありますが、理解が促進されてきたものというふうに思います。
現に、昨年十一月に打ち出されました攻めの農林水産業への転換に基づき、経営マインドを持った農林漁業者の経営発展に向けた投資意欲を後押しする施策として、産地パワーアップ事業、畜産クラスター事業等が講じられたことに直ちに呼応し、多くの予算の獲得をさせていただきました。農家の皆さんは前向きにこのチャンスをしっかりと捉えて、自分の農業を大きく拡大していこうという意欲のあらわれであろうというふうに思います。
しかしながら、潜在的にも多くの要望があって、地域で順番を待っておられるグループ、計画策定中の地域、地域に残すべき家族経営を事業主体としているような地域など、今後支援を希望するグループや地域がたくさんございます。このため、中期的なスパンで事業を実施していただくとともに、十分な予算を確保していただきたいというふうに考えていますけれども、農林水産省のお考えを伺いたい、このように思います。