田嶋要の発言 (経済産業委員会)

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○田嶋(要)委員 国益は、私の認識は、パリ協定の実際の現場で行われることの詳細をわかっている人たちの間での国益ではなくて、むしろ、詳しくわからない、世の中の、世間の人がどういう印象を持つかということがやはり国益にとって重要だと思います。
 その意味で、あの中国も、どういう国内手続か知りませんけれども、早々と批准をした。アメリカに関しては、議会の承認が必要がないということで大統領が決断をした。EUも、それぞれの国はとても間に合わないと言っていたら、それぞれの国を飛ばしちゃって、EUそのものとしての決断をした。それぞれに最後には合わせてきたわけでありまして、完全に日本だけがバスに乗りおくれた、みっともないことに私はなっているというふうに感じております。
 そういう意味で、この分野は、私は、いろいろ御説明ありましたけれども、余り乗り気じゃないという気持ちがどこかにあるから、こういうことになっているんだろうというふうに思うんです。
 これは温暖化の問題ですから、当然、火力発電にも関係しますからね。原子力、火力発電。火力は、よく日本が今、これも大臣、もう学ばれたかと思いますが、石炭火力を唯一、一生懸命推進しようとしている変な国だというようなことまで国際社会では一部言われているわけであります。
 そういう意味で、どこかにそういう優先順位としては少し低いような位置づけを持っていることが、私は、結果として、外務省からも経産省からも環境省からも、タイムリーな形での動きが十分出てこなかったんじゃないか、閉会中であったとしても、議会も含めてやれることはもっとあったのではないのかなというふうに感じますが、大臣はそうは思っていないということでよろしいですか。

発言情報

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発言者: 田嶋要

speaker_id: 9549

日付: 2016-10-19

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会