中根康浩の発言 (経済産業委員会)

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○中根(康)委員 やはり雇用についても目標をしっかり定めていかなければ、成長産業だとか基幹産業だとか、あるいは日本再興戦略に位置づけるとか、こういうことに責任を持った戦略ということにはなっていかないわけでありますので、このあたりのところも十分これから経産省で検討してもらいたいと思います。
 なぜこのようなことを聞くかといえば、安倍内閣の悪い癖として、国民受けするようなことを打ち上げるだけ打ち上げて、今もスポーツ産業、目標が十五兆円ですか、これは建設業よりも大きい数字だと。確かにそうなればすばらしいことだとは思いますけれども、果たしてどのような工程表で、道筋でそれを実現していくかということは、まだ余りというか、ほとんど明確になっていないような御答弁ぶりであったわけであります。
 こういう国民に期待を抱かせるだけ抱かせて、後は野となれ山となれ、選挙前になると国民に耳ざわりのいいことを打ち上げて、こうしますよ、だから自民党に投票してくださいよ、安倍内閣を支持してくださいよ、こういうことを言って、選挙の後になると、そんなことを言いましたかという感じで尻すぼみになってしまうということがどうも散見されるようでありますので、私はあえてこのことを取り上げているわけであります。
 スポーツ産業が成長産業であるということは、私もそう思いますけれども、無理やり基幹産業とまで位置づけて支援するということが、ひいては補助金のばらまきであるとか、あるいはスタジアムをあちこちにつくって、施設に必要以上にお金をかけることを正当化されたり、あるいは、それが官製談合あるいは関係団体に対する天下りであるとかという利権の温床にもなりかねない、こういうことを懸念しているわけであります。
 この懸念に対して、大臣、どのようにお答えいただけるでしょうか。

発言情報

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発言者: 中根康浩

speaker_id: 18339

日付: 2016-10-21

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会