中根康浩の発言 (経済産業委員会)

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○中根(康)委員 中小企業を取り巻く状況というのは、例えば、消費税が上がった、あるいはマイナンバー制度が導入される、あるいは、今月から、これはいいことなんですけれども、最低賃金が引き上がる。中小企業の経営にとって、いろいろ困難な状況があるわけであります。
 その中で、中小企業がこれから発展をしていくためには、安定的な人材を確保する、優秀な人材を確保する。そのために、中小企業が、本当は正社員を雇いたいんだ、正社員を雇ってしっかりと社内で育てていきたいんだ、頑張ってもらいたいんだということなんですけれども、しかし、正社員を雇うときにハードルになっているのが、社会保険料負担なんですね。これは赤字であっても、社会保険料は負担をしなければならない。このことによって、中小企業は正社員雇用にちゅうちょをしてしまうということがいろいろなアンケート調査の中でも明らかになっているわけでありまして、日本経済の屋台骨を支えていただいているのが中小企業であるということであるならば、経産省として、あるいは中小企業庁として、中小企業を全力で応援していただきたい。
 その意味で、私たち民進党は、前の通常国会においても、中小企業の社会保険料負担軽減法案、これは決して、いわゆるゾンビ企業と言われるようなものを生き長らえさせるためのものじゃなくて、私たちの法案は、中小企業が、例えば、今十人正社員がいる、これを十二人にする、正社員を積極的に雇って、これから積極的にビジネス展開をしていきたい、そういう企業を支援していく、こういう内容になっているわけであります。
 経済産業省としても、前国会で、例えば、設備投資をした場合に固定資産税を二分の一軽減する、こういうことを、これはある意味、総務省と十分協議をしていただいた上でそういう法律をつくっていただいたと思いますけれども、固定資産税の二分の一軽減からさらに踏み込んで、中小企業経営者にとって一番負担感のある社会保険料負担、ここを支援していく、こういうことを私たちはぜひ実現したいと思っているんです。
 これは民進党から議員立法という形で提出をしておりますが、別に民進党の法案をそのままのんでくれということではありません。もしよろしければ経済産業省の方に差し上げますので、ぜひ私たちの法案をたたき台として、社会保険料部分を御支援いただくような法案をつくっていただくということは、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 中根康浩

speaker_id: 18339

日付: 2016-10-21

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会