山越敬一の発言 (厚生労働委員会)
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○山越政府参考人 お答えをさせていただきます。
今御指摘をいただきましたように、長時間働く方の割合が高い業種につきまして、発注者でありますとか取引先との関係にも踏み込みました対策を講ずることが重要だというふうに考えております。
まず、今御指摘もいただきましたが、IT産業につきましては、重層下請構造のもとで、急な仕様の変更や曖昧な発注から生じますやり直しなど、取引慣行上の問題もあるというふうに承知をしております。そうしたことから、平成二十八年度、新たに、業界団体や関係省庁が連携をして、検討委員会の設置や実態の調査等の取り組みを開始したところでございます。
それから、トラック運送業につきましても、御指摘をいただきましたように、荷主の都合によります手待ち時間とか、運送事業者だけでは解決できない問題があるというふうに承知をしております。このため、荷主企業や経済団体の参画を得た協議会を全都道府県に設置をして、実態調査を実施した上で、取引慣行の見直しによる手待ち時間の削減に向けたモデル的取り組みを進めているところでございます。
このように、取引環境の改善にも踏み込んだ長時間労働対策を今後ともしっかりと進めてまいる所存でございます。