伊藤渉の発言 (財務金融委員会)
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○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。さまざま地道な取り組みをしていただいていることはよく承知をしております。
これはたがを緩めずに、この事業性評価、資金を中小企業、小規模事業者に回していく、ここが、企業数でいくと約三百八十万社ありまして、雇用でいうと七割生み出しているわけですから、ここの活性化のためにもこの金融機関の事業性評価は非常に重要な取り組みだと思いますので、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。
残り五分になりましたので、ちょっと最後の質問にしたいと思います。大変恐縮ですが、経済産業省、中小企業庁、公取の皆さん、来ていただいておりますけれども、また次回の機会に送らせていただきたいと思います。
最後は、まさに成長、これは少し中長期的な意味で、しかし、手を打ち続けなければならないと認識をしている科学技術関連予算ということについてお伺いをしたいと思います。
本年、平成二十八年度から、いわゆる第五期科学技術基本計画、これがスタートをしております。よく言われることですけれども、資源のない我が国にとって、科学技術、これは大変重要な資源とも言えます。
この第五期科学技術基本計画では、投資目標をGDPの一%、五年間で約二十六兆円として、その達成に向けて取り組みをスタートいたしました。
あわせて、大学等に対する民間企業からの寄附等も三倍にしよう、こんな取り組みも始まっているところでございます。
第二次安倍政権がスタートをしてから、イノベーションに最も適した国、これに向けて不断の努力を行い、またあわせて、CSTI、総合科学技術・イノベーション会議の司令塔機能をより強く発揮する、そんな環境づくりにこれまでも取り組んできております。
先日、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典先生、東京工業大学の栄誉教授でございますけれども、今、日本人のノーベル賞の受賞が続いておりますけれども、これらの受賞は、もう御存じのとおり、数十年前の成果なんです。これが今やっとノーベル賞の受賞につながっている。
そういう意味では、研究というのは大変息の長い取り組みが必要で、目下の研究開発投資をきちんと継続をしていくことが、我が国の重要な資源でもある科学技術の維持、育成につながっていく。こういう考え方で、科学技術特別委員会にも籍を置いて、常日ごろからこうした議論をさせていただいております。
それでは、最後に麻生大臣にお伺いをしますけれども、成長戦略の大きな柱の一つである科学技術、そして、その投資目標の達成といわゆるCSTIの司令塔機能の強化について、この総合科学技術・イノベーション会議のメンバーでもあり、予算全体を俯瞰する立場にある麻生大臣の所見をお伺いをして、私のきょうの質問を終えたいと思います。