土井俊範の発言 (財務金融委員会)
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○土井政府参考人 お答えいたします。
一つは外為特会の剰余金の繰り入れの額でございますが、過去十年間、平成十八年度から平成二十七年度までの十年間で、総額二十・二兆円、これを一般会計に繰り入れてございます。
もう一つ、剰余金が出た場合に、それに見合いのFBを発行してという構造になっているのではないかという御指摘でございますが、外為特会の外貨建て運用収入のうち一般会計に繰り入れる分につきまして、この一般会計に繰り入れる分だけでございますが、これにつきましては、歳入は我が国の法定通貨である円貨を現金で収納する必要がございますので、その見合いの円貨を現金で調達する必要がございます。
この円現金を調達する際に、FBを発行せずに手持ちの外貨資産を市場で売却して円貨を調達した場合には、これは実質的なドル売り・円買い介入になってしまい、金融為替市場に不測の影響を及ぼすおそれがございますので、FBの発行により円貨を現金で調達しているという状況でございます。
ただし、外為特会の剰余金のうち、一般会計に繰り入れる額以外の分につきましては、これにつきましては外為資金に直接繰り入れている。すなわち、見合いのそのFBが積み上がっていくという状況には現在なってございません。