高市早苗の発言 (総務委員会)
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○高市国務大臣 まず、世界経済のリスクにつきましては、中国を初め新興国等の景気の下振れによる我が国の景気の下押しリスクや、英国のEU離脱問題など、海外経済の不確実性の高まりなどが考えられると存じます。
また、先ほど内需についても申し上げましたが、十月末の発表におきまして、消費者物価指数について、九月の全国の生鮮食品を除く総合は、前年の同じ月に比べ〇・五%の下落、全国二人以上世帯の九月の消費支出は、一年前に比べ実質二・一%の減少となっています。
他方、有効求人倍率は一・三八倍、失業率も三%、また、二人以上勤労者世帯の実収入は一年前に比べ実質二・七%増加ということで、私は、アベノミクスの効果は出つつあるけれども、雇用、所得は改善したものの、まだ物価の下落や消費の減少が見られるといった状況であるということから、やはり社会保障の財源は本当に必要なものに絞り確保しつつも、消費税率の引き上げ時期について、柔軟に先送りする判断をされたものだと考えております。