真山祐一の発言 (農林水産委員会)
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○真山委員 公明党の真山祐一と申します。
私は、今国会から農水委員にさせていただきまして、今回初めての質問になります。皆様には大変お世話になりますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、本日、けさ、福島県沖を中心とする地震がございまして、福島県、宮城県に津波警報、また、ほかの地域に関しましても出ている状況でございまして、政府におかれましては、この情報収集とともに、万全な対策を講じていただきますようにお願いを冒頭申し上げさせていただきたいと思います。私も福島県を拠点に活動している議員でございまして、何とぞお願いを申し上げる次第でございます。
そして、きょうはまず初めに、先ほども議論がございました規制改革会議農業ワーキングチームの意見について質問をさせていただきたいというふうに思います。
まず、農協改革に関する意見について伺いたいと思います。
幾つかのセンセーショナルな御意見が提出をされましたわけでございますけれども、まず、やはり大事なことは、この基本路線は、二〇一四年六月、与党取りまとめを受けまして、そして策定されました農林水産業・地域の活力創造プランにあるということだというふうに理解をしております。
今回の規制改革推進会議の意見とこの地域の活力創造プラン、私なりに見比べてみますと、例えば購買事業について、規制改革会議は、いわゆる少数精鋭の新組織に一年以内に転換と書いてあります。一方、プランの方では、単位農協は生産資材などについては全農、経済連とほかの調達先を徹底比較して最も有利なところから調達をする、このようになっております。
また、販売事業については、規制改革会議は、一年以内に委託販売を廃止、全量を買い取り販売に転換と書いております。プランの方では、単位農協が農産物の買い取り販売を数値目標を定めて段階的に拡大、このようなプランになっております。
信用事業については、規制改革会議、信用事業を営むJAを三年後をめどに半減と今回言っております。一方、プランの方では、既にJAバンク法に規定されている方式の活用を積極的に進めるというプランでございました。
これは、先ほども言いましたとおり、二〇一四年の話でございます。
もともと、この二〇一四年の折も、規制改革推進会議の提言を受けて議論が始まり、そして与党として取りまとめた上で、先ほどの地域の活力創造プランが策定をされ、そして法改正をし、この改革がスタートしている、このような認識でございます。
こうした先ほど挙げた内容、そしてこの経過からしても、いわゆるこの農林水産業・地域の活力創造プランから逸脱しているんではないかという指摘が今回の意見にはされているわけでございますけれども、これもいたし方ないのかなというふうに思う次第でございます。
また、自主的な改革に全力で取り組むことを基本とした一五年八月の、これは参院の方でございますけれども、農水委員会の農協法改正の附帯決議もあったわけでございました。今回の規制改革推進会議農業ワーキング・グループの意見について、このよしあしではなくて、農林水産業の地域の活力創造プランを含むこれまでの取り組みとの整合性について、農水省としての考えをお伺いさせていただきます。