山尾志桜里の発言 (法務委員会)

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○山尾委員 おはようございます。
 ちょっと事前の通告の順番を入れかえまして、きょうは法制局長官に来ていただいておりますので、まずは、法制局長官にお尋ねしたいこの憲法関係答弁例集のことについて、先に質問をさせていただきたいというふうに思います。
 皆さんのお手元、ちょっと資料が大部で、通し番号がなくて申しわけないのですが、後ろから六枚目をごらんください。
 きのうの読売新聞の記事をつけました。これには、「法制局 九条解釈集 野党反対論に対抗」と。「昨年九月に成立した安全保障関連法を巡り、内閣法制局が政府の新たな憲法解釈を論点ごとに整理し、冊子にまとめていたことがわかった。」こういう記事になっております。
 ここにその現物があります。これです。記事にありますとおり、全五百四十九ページの大作であります。これを、きのう初めて私も手にとりまして、読みました。
 まず、中の、どういう構成になっているかということをお話ししますと、三段構えで、各論点ごとに構成されています。
 まず最初に、例えば、「憲法九条と自衛権」というように論点出しが一番目になされます。そして二番目に、それに対する見解のようなものが、割と大きな文字、大文字で書かれています。その後で、今度は小さな文字で、その論点にかかわるこれまでの答弁や国会での質疑など、これまでの議論の資料がまとめられております。この三段構えで、安保法制と憲法をめぐるさまざまな論点につき、見解と、これまでの議論がこの五百四十九ページにまとめられております。
 きのう、私も初めてこれを手にしまして、率直に言って、強烈な違和感を感じました。誰が誰に向けて何のために作成をした誰の見解なのか、法制局がやるべき仕事なのか、法制局がつくるべき資料なのか。きょうは、長官と議論しながら、この違和感の源を私も明らかにしたいと思っています。
 まず、基本的なところから、この表紙、「平成二十八年九月 内閣法制局」とありますけれども、この資料を作成したのは内閣法制局ということでよろしいですね。

発言情報

speech_id: 119205206X00520161026_006

発言者: 山尾志桜里

speaker_id: 12435

日付: 2016-10-26

院: 衆議院

会議名: 法務委員会