安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 国際政治というのは、一国の政治状況とは別に動いていくものであります。
日本とロシアとの関係において、七十年間動かなかったものを動かしていくということはそう簡単なことではないわけでございまして、私もプーチン大統領と今まで十四回会談を重ねてくる中において信頼関係を構築しつつ、この七十年間の平和条約がないという状況は異常だということについては認識を一致し、そしてこの問題を解決していくことが両国の未来にとって正しい判断であり、まさに両国の可能性を顕在化していくために必要である、そういう認識をやっと双方が構築してきたところでございます。
他方、米国は米国の国内の政治状況というのがあるわけでありますが、米国の国内の状況に合わせてしか日本が交渉できないんだということになれば、これはもういわば、相手の立場になれば、そういう国とは話すよりも、だったら、日ロ交渉をするんだったらアメリカと話をしようかということになってしまうわけでありますから。それは、恐らくもう前原委員はよくわかっておっしゃっているんだと思いますが。
しかしそこは、他方、新しい政権ができて、その半年の間に外交方針等をどんどん決めていくんだと思いますよ。そこでは我々は、新しい政権移行チームに我々が進めていること等をしっかりと説明していきたい、このように考えております。