真山祐一の発言 (予算委員会)
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○真山委員 この帰還環境整備は待ったなしでございまして、ぜひ、この計画に間に合うように復興庁の後押しをお願いさせていただく次第でございます。
さて、先般、八月を中心に発生いたしました台風被害につきまして、総理にお伺いをさせていただきます。
公明党は、発災後すぐに災害対策本部を立ち上げまして、国会議員が手分けをして被災各地に被害調査に入らせていただきました。私自身は、九月の二日に岩手県の岩泉町、三日には同県宮古市、十八日は再度、岩泉町に調査に入らせていただきました。主要道路が寸断をされ、物資供給もままならないような惨状で、県の現地対策本部が設置されたのも、私たちが岩泉に入った後でございました。
この余りの惨状に、即座に石井国交大臣にその窮状を訴えさせていただきまして、道路の迅速な啓開作業をお願いさせていただきました。
最も被害の大きかった安家地区はまさに山合いの集落でございますけれども、この山合いの集落に、まさに五年六カ月前のような、津波被災が押し寄せたような惨状が広がっておりました。
そして、私、十八日は、この安家地区にある安家洞という鍾乳洞に行きました。岩泉町は龍泉洞というところが有名な鍾乳洞でございますけれども、あわせて、この安家洞というのは、日本最長、最古の迷宮型鍾乳洞と言われておりまして、国の天然記念物にも指定されております。
この安家洞は個人所有でありまして、その泥出し作業は、大変な作業をこれからしていかなければならないわけでございますけれども、有名な龍泉洞とともに、観光をなりわいとする方々にとっては大変重要な施設でございます。
そしてまた、被災した方々からは、やはり住まいの確保への不安の声が多く寄せられておりました。仮設住宅の早期建設及び災害公営住宅の見通しの提示も待たれるところでございます。
そのほか、道路、橋梁のインフラ復旧、瓦れきの撤去、農地を含む農林水産業施設の復旧など、特に雪が多い地域でございますので、冬になる前にそのめどをつけなくてはならないわけでございます。
この激甚災害の早期指定によりまして自治体の財政負担は大幅に軽減をされたわけでございますけれども、小規模自治体にとってはその一部負担も厳しい財政状況にありまして、あわせて特別な財政措置も必要であると考えております。
さらには、五年六カ月前に東日本大震災によった、まさにその復旧復興の過程の中で、今回の災害はダブルパンチでございまして、そういった意味では、復興予算の柔軟な連動も必要と考えております。
こうした諸課題はさまざまあるわけでございますけれども、この一連の八月台風被害の復旧の渦中にある被災者の皆様が希望を持ち、そして安心して前に進めるよう、復旧復興に向けた安倍総理の御決意をお聞かせいただけますでしょうか。