真山祐一の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○真山委員 力強い御決意をいただきまして、ありがとうございます。やはり各市町村が将来的な財政負担も含めて不安で前に進めないということがないように、ぜひ今の本当に力強いメッセージを伝えていきたい、私自身もこのように思うところでございます。
 そして次に、まさにこうした台風の被害も含めて、今後の水防災につきまして国土交通大臣にお伺いをさせていただきます。
 近年だけ見ましても、昨年の関東・東北豪雨を初め広島土砂災害、紀伊半島大水害、伊豆大島土砂災害、新潟・福島豪雨など、全てここ数年の大規模災害でございます。
 実は、私の住む福島県郡山市におきましても二〇一一年にゲリラ豪雨がございまして、一級河川である阿武隈川が計画高水位に達し、その結果、支流があふれ、水害が発生をいたしました。
 また、先週は、昨年の関東・東北豪雨で水害に見舞われた福島県の南会津町を訪れまして、住民の方々からは、当時の不安から、台風が来るたびに怖いという切実なお声をお聞きいたしました。
 大規模災害はどこでも起こり得るということを実感しております。
 昨年、石井国交大臣のイニシアチブで策定をされました水防災意識社会再構築ビジョンは、まさに、施設では守り切れない大洪水は必ず発生するとの考えに立ち、全ての直轄河川とその沿川市町村、これは百九水系、七百三十市町村になるわけでございますが、平成三十二年度を目途に水防災意識社会の再構築を目指し、ハード、ソフト両面からの取り組みを行うものでございます。
 先日、本ビジョンに基づく取り組みを視察するために、宮城県大和町の吉田川に行ってまいりました。ここも、昨年の関東・東北豪雨で大きな被害を受けた地域でございます。このビジョンに基づきまして河道掘削事業に取り組んでおりますし、また水位の状況をランプの点灯の仕組みで住民に知らせるための簡易アラートが設置をされておりまして、そうした取り組みの状況を視察させていただきました。
 こうした取り組みと、やはりハードとソフトの両面が必要なわけでございまして、特にこの河道掘削につきましては、地元の方からも、発災後迅速に対応いただいたおかげで、その感謝の思いを伝えていただきました。
 さらに、ソフト面として、先ほど言いました簡易アラートであるとか、さらには水位情報が住民の皆さんに防災情報としてエリアメールで伝わる、こうした取り組みもこのビジョンの中に盛り込まれておりまして、まさに、いざ避難をしなければいけないときにその切迫度が伝わるということが非常に重要なのではないか、こういったお声もあるところでございます。
 いつどこで起こるかわからないということを考えますと、河川の水防対策を、やはり今度は、流域一体的、かつハード、ソフト両面から加速度的に進めていかなければならないという思いを強くしております。
 また、今後、自治体、県管理河川につきましても横展開が必要でございまして、具体的な取り組みの方針の策定、さらには財政措置として私は防災・安全交付金等を重点配分するなどの工夫が必要と考えておりますけれども、今後の水防災対策につきましてどのように取り組むお考えか、国土交通大臣にお伺いをいたします。

発言情報

speech_id: 119205261X00420161004_022

発言者: 真山祐一

speaker_id: 31299

日付: 2016-10-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会