國重徹の発言 (予算委員会)

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○國重委員 公明党の國重徹です。
 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十八年度第二次補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。
 本補正予算案は、八月二日に取りまとめた、未来への投資を実現する経済対策を実行するため、国民生活に不可欠なインフラの整備や中小企業の生産性向上を後押しするとともに、一億総活躍社会の実現の加速、災害からの復旧復興を進める予算案となっていることが特徴であり、以下、主な賛成理由を申し上げます。
 第一に、生活に欠かせないインフラ整備を進めるとともに、効果的な景気刺激策となっている点です。
 本補正予算案においては、上下水道の更新やあかずの踏切対策など、生活密着型のインフラ整備が盛り込まれております。地域のニーズに応じた施策が展開されるとともに、修繕や改修を担う地域の中小・小規模事業者にも大きな経済効果をもたらすと考えます。
 また、公明党の強い要望によりまして、いわゆるものづくり補助金が上乗せされたことは、生産性や経営力の向上に資するものと高く評価をいたします。
 第二に、一億総活躍社会の実現を推進する予算となっている点です。
 消費税率の引き上げを延期した分、社会保障の充実がおくれるのではないかと懸念する声もある中で、保育の受け皿の確保を前倒しし、保育、介護の人材の処遇改善を含めた人材確保対策の充実が盛り込まれております。これからの子育て、介護の不安を軽減し、女性や若者の活躍を後押しすることにつながるものと考えます。
 第三に、東日本大震災や熊本地震からの復旧復興を後押しするとともに、地域における防災・減災対策を支援する予算となっている点です。
 豪雨等による傷跡がいまだ残る中、猛烈な台風十八号が日本列島を縦断することが予想されており、九州を初め全国に被害をもたらすのではないかと不安が広がっております。
 防災・安全交付金が上乗せされたことにより、当初予算とあわせて、ソフト対策を含む総合的な取り組みが地域で進められることが期待されます。
 最後に、本補正予算案においては、二〇二〇年度の財政健全化目標を堅持しつつ、財源を、税外収入、国債利払い費の減額等のほか、未来への投資に活用される建設国債により賄っており、いわゆる赤字国債を追加発行していない点も指摘しておきます。
 以上、主な賛成理由を申し述べました。
 本補正予算案は、一億総活躍社会の実現を前進させ、経済の好循環を全国、地方へと広げ、日本経済を加速させる上で極めて重要です。速やかな成立を期待し、私の賛成討論を終わります。(拍手)

発言情報

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発言者: 國重徹

speaker_id: 6432

日付: 2016-10-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会