磯崎仁彦の発言 (環境委員会)

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○磯崎仁彦君 ありがとうございました。
 まさに大臣がおっしゃるような方向でこれから日本も進んでいかなければいけないなというふうに思っております。
 その場合に、今まさに大臣言われましたように、二〇三〇年におきましては二六%削減、二〇五〇年において八〇%削減を目指すという方向性を持っているわけでございますので、この長期的なビジョンにつきましては、今まさに長期低炭素ビジョンの策定ということに着手をしているというふうに認識をしておりますけれども、是非この議論の過程においても、やはりどうしても企業の活動、それと環境というこういった問題には当然突き当たるところがあろうかと思いますので、先ほど大臣のお言葉の中でも、経済を活性化をしていくということは当然念頭に置きながらというお話もございましたので、是非とも両立をしながら温室効果ガスの削減を進めていく、こういった方向で是非省内でも議論を深めていただきたいというふうに思っております。
 次でございますけれども、私は、七年前に、まあ六年ちょっと前ですが、国会議員になりましたけれども、その前は二十七年間民間の企業に勤めておりました。航空会社に勤めておりましたので、まさに飛行機を飛ばすごとにCO2を排出をするという、そういう環境の中で過ごしてまいりました。
 会社を辞める三年前、三年間は、いわゆるCSR推進室というところで、まさに企業の社会的な責任、これをどう果たしていくのかという、そういう部署におりました。私はその中でリスクマネジメント部というところにおりましたけれども、その同じCSR推進室の中には環境・社会貢献部というところがありまして、まさに環境問題をどう企業として取り組んでいくのか、こういったことをやっている大きな室という中におりました。
 やはり航空会社、今申し上げましたように、飛行機を飛ばすごとにCO2を排出をするということがありますので、やはり企業としてどうやってその排出量を少なくしていくのか。これは一つは、例えばそういう最新鋭の機材を導入することによってCO2の排出を少なくしていく、非常に燃費のいい飛行機を導入をする、こういったことで期待に応えていくということがありましたし、また定期的にエンジンを洗浄することによってCO2の排出を少なくしていく、燃費を良くしていく、こういったことも考えながら企業としてやってきておったということがございます。
 そういった意味では、CSRレポートという中でいろんなことをお客様、株主に開示をするとともに、やはり環境問題についてもこういった形で取り組んでおりますということをレポートの中で一般の方に提供するという、そういうこともやっておりました。
 その中で、CSRというと、やはり企業にとってみればいろんなステークホルダーがいる。例えば、株主がいて、一般の消費者の方がいて、そして行政がいて、いわゆる金融機関があって、そしてそのときに、会社にいたときにも、やはり地球であるとか地球環境、これも一つの大きなステークホルダーであるということを念頭に置いてこのCSRというものを運営をしておりました。そういった意味では、ステークホルダーということを意識をしながら企業は活動していくということは、非常に大きな意味合いを持っているんだろうというふうに思っております。
 ちょっと見方を変えますと、じゃ、環境というものを取った場合に、やはり環境に関するステークホルダーというのは非常に多いんだろうというふうに思っております。例えば、まさしく企業はそうだと思いますし、一般の消費者もそうだと、投資家もそうだと思いますし、まさに行政も環境というものにとっては大きなステークホルダーなんだろうなというふうに思っております。
 私はやはり、これからこの日本の国が温室効果ガスを削減をしていく、それも二六%あるいは八〇%という非常に大きな目標を持った中でそれを実現をするということになった場合には、このような多様なステークホルダー、このそれぞれに対してやはりやるべきことをやってもらわないといかぬというふうに思っておりますし、やはり大臣としても大きな期待がそれぞれのステークホルダーについてあるのではないかなというふうに思っておりますので、まず、大臣の方からは、この多様なステークホルダーに対してどのような期待をこの段階でされているのか、こういったことについて、非常に大きな話でございますけれども、お伺いをできればというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 磯崎仁彦

speaker_id: 31384

日付: 2016-10-20

院: 参議院

会議名: 環境委員会