杉尾秀哉の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○杉尾秀哉君 それ、物すごく大きな問題だと思いますよ。交渉するときって、相手方の意図を読み取りながら、どうやってそのカードを切りながら最善の自分たちの利益になるかということを考えて交渉するのが国際交渉、特にこういうTPPみたいな難しい交渉は当然なんじゃないですか。そういう認識でされているということ自体私は驚くんですけれども。
ちょっと翻って考えてみますと、先ほどクールジャパンの話がありました。石原大臣から日本の得意なアニメ等輸出が増えるというふうなお話がございましたけれども、今なぜ私が著作権の歴史についてお話をしてきたかというと、アメリカはこういう長い歴史があるんです。実は、日本のクールジャパンと言われるソフトなんかは、例えばアニメ、漫画、キャラクター、ゲーム、これみんな歴史が浅いんですよ。著作権の保護期間が延びても日本にとっては得にならないんですよ。ほとんど引っかかっているものはないんですよ。
そういう意味では、私が冒頭申し上げましたけれども、今回のTPPの合意、知財分野での保護期間の延長については、日本にとっては全く、全くと言っていいほど得しないものだったというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。松野大臣、お答えください。