安倍晋三の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米同盟は日本の外交・安全保障政策の基軸でございます。なぜならば、もし日本が外敵の侵略を受けた際に日本と共同対処する唯一の同盟国であるからであります。同時に、米軍は日本に基地を置くことによって前方展開戦略を可能とし、そしてアジア太平洋地域の平和と安全に寄与しているわけであります。この同盟関係は今や世界の様々な課題に共に手を、取り組んでいく希望の同盟となっているわけであります。
 この同盟がどのように新大統領の下で、次期大統領の下で変化していくのか、あるいは変わらないのか、より強化されていくのか。日本にとって当然最大の関心事項であり、世界もそれに注目をしている中においては、それは、たとえ就任前であろうと、ちょうどペルーに参りまして給油のために米国に寄る予定でございましたので、都合が合えば会談を行いたいという考え方から会談を申し込み、結果として会談を行うこととなったわけでございます。
 ただ、正式にまだ大統領に就任をしておりませんので、出発前にもそのお話をさせていただいたわけでございますが、現政権、オバマ政権の、まだ、が続いていく中にあって、言わば日米の首脳会談という姿とはこれは異なるものにしなければならないという考え方があったわけでございまして、その観点からも、現在まだ中身について、今の段階でというよりも、この中身については申し上げるわけにはいかないわけでございますが、当然私の考え方については申し上げたわけでございます。また、トランプ次期大統領も御自身の考え方を開陳をしておられたわけでございます。TPPに、個別の中身についてお話をさせていただくことは差し控えさせていただきたいと、このように思いますが、当然通商政策等々も含めて全般的なお話をさせていただいたところでございます。
 そこで、TPPについてはTPP自体のこれは、の課題もあるわけでありますが、当然TPPについては、これから自由貿易、そして自由で開かれた自由貿易圏をつくっていくことの意義あるいは共通の公正なルールを作っていくことの意義という側面もあるわけでございまして、そういう観点からも私は今後とも、TPP自体につきましては大変厳しい状況にはありますが、今ここで日本の自由貿易に対する自由で公正な貿易圏をつくっていくことの意義についてもしっかりと発信をしていくという意味においても、日本は世界に先駆けてしっかりと審議を行い、批准を行っていくべきだと、この考え方にもいささかも変化はないわけでございます。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-11-24

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会