西尾正道の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○参考人(西尾正道君) 実際に、アメリカの世界銀行傘下のところに提訴されて、ほとんど全部勝っていますよね、日本で裁判するわけじゃないですから。実際には、まさに牙ですよね、そういうものを持ってとにかく企業が利益を取る仕組みをつくっている。
 ただ、もっと極端な例は、そういうことをやらなくてもノン・バイオレーション・コンプレインツというNVCという項目もあって、思うような利益が取れなければ国を訴えることができるとか、こういう条項もあるわけですよね。だから、実際にはISDだけじゃなくて、たくさんのとにかく何重にも企業がしっかりともうかるような仕組みをつくり上げているというのがTPPの今の内容だろうと思いますね。
 個別の何かいろんな農産物だとか医療とか、それから労働関係とか、たくさんの分野、二十一分野と言われていますけれども、その分野に関わっていると言いますけれども、それは個々の問題であって、トータルとしては、全てを縄を掛けているのは、その大企業の利益ということが本質的に守られる仕組みをつくり上げていると。昔戦争、今TPPです、まさに。

発言情報

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発言者: 西尾正道

speaker_id: 28238

日付: 2016-12-02

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会