二之湯武史の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○二之湯武史君 総理、ありがとうございました。
私はやはり、こういった何となく概念やイメージで今捉えられているようなこの資本主義の在り方みたいなものをやはり具体的な政策体系に仕上げていく、これが次世代の国会議員の使命の一つではないかなというふうに思っておりまして、国会議員の有志で公益資本主義の研究会を立ち上げまして議論を始めました、座長はまさに委員長にお願いしているわけでございますが。そういった成果を是非ともまた総理と議論させていただきたいというふうに、このように思っております。
最後になりますが、私は、二十一世紀というのは本当に人類にとっての理想の世紀にしなければならないというふうに思っております。環境や食料、エネルギーやテロといった人類そのものの生存を脅かすような危機に直面する可能性すらあるのが二十一世紀だと。
そんな世界の中で、例えばアメリカや中国といった世界のリーダーを自任する国、確かにすばらしい国ではあるんですが、時に余りにも露骨な国益が見え隠れすると。また、他国の文化的また歴史的な背景に配慮をしていく、そういったところがやや欠けている部分も私は見えるのが事実ではないかなというふうに思っておりまして、そんな時代にそれぞれの国が一国主義を掲げて弱肉強食の削り合いをするだけの国際社会では駄目であって、やはり分配や環境、持続可能な経済、そういった大きな概念を公益資本主義若しくは瑞穂の国の資本主義という政策体系につくり上げ、それを各国に紹介をしていく、それこそが二十一世紀の地域や世界の平和、安定に貢献するんだろうというふうに思っております。
先日、我が党の山田俊男議員が引用されていた総理の市場経済についての発言、強欲を原動力とするのではなくて真の豊かさを知ると、こういう発言がございました。これ、平成二十五年の三月でありまして、私、そのとき、当時、候補予定者として毎日朝の駅頭から活動していたときにその総理の発言を聞いて、こうしたリーダーの下で仕事がしたいなというふうに思ったことを記憶をしております。
そういった、総理がおっしゃるこの瑞穂の国の資本主義、こういったものの具体的な政策体系をつくり上げて、そしてそうしたTPPのような枠組みを通じて途上国を中心に世界に発信をしていくと、そういうことが我が国の国益はおろか人類全体の利益にかなう、それぐらい大きな私はビジョンを掲げて、二十一世紀の日本外交こうあるべきだというふうに思うんですが、最後にそういった総理の考えをお聞かせいただけますでしょうか。