吉田正紀の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○政府参考人(吉田正紀君) お答え申し上げます。
 世界企業によります税源浸食と利益移転、いわゆるBEPS行為に伴います逸失税収についてでございますけれども、OECDはBEPSプロジェクトの最終報告書の中で、二〇一四年の水準における、BEPSにおける法人税収の逸失規模を世界全体で一千億ドルから二千四百億ドル、世界全体の法人税収に占める割合を四%から一〇%と推計しているところでございます。これをちなみに日本円に換算いたしますと、約十兆円から二十五兆円となります。しかしながら、本報告書はこの推計の基礎となるデータや試算方法について課題が多く残されており、実態を反映した結果を示すためには更なる検討が必要と結論付けております。
 こうした問題意識の下、OECDでは、租税データの充実や民間の研究者と共同したBEPSに関する更なる研究を今後とも継続していくということとしております。

発言情報

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発言者: 吉田正紀

speaker_id: 20689

日付: 2016-12-05

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会