今村知明の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○参考人(今村知明君) 御質問の趣旨が、ISDSになったら負けるかという御趣旨であるので、私はそれは負けないというふうに思います。それは、元々、ISDSはSPSの範囲内であればそもそも係争にならないし、係争になっても負けないということが決まっているわけですね。
 じゃ、そのSPS、何が決めているんですかといったら、先ほどのコーデックスの基準で決めておりまして、このコーデックスの基準が非常に曖昧だということが逆に幸いしていまして、非常に裁量権があると。非常に厳しい国から非常に緩い国まであって、その中で、幅がある中で、じゃ、日本が今の基準を変えなきゃいけないような場面が想定できるかといったら、裁量権の中に全て収まっているので、そういう意味ではTPPが入ってきてこれに負けるというようなことはないんじゃないかというふうに思います。
 また、ISDSそのものは、デメリットも強調されていますけれども、メリットも私はあると思っていまして、実際、私自身もいろんな紛争処理に関わったことがあるんですけれども、相手国から情報が入ってこないことによって実際に取り締まることができないというようなケースも多々ありました。例えば、先ほどプライマーの、プライマーというのは、検査するために、確定するための情報というのはなかなか相手国からはもらえないというふうなことがあって、それがちゃんともらえるというのはメリットじゃないかなというふうに思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 今村知明

speaker_id: 25739

日付: 2016-12-06

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会