今村知明の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○参考人(今村知明君) TPP全体のお話ですので、私の専門分野からは外れるのであくまで意見ということで。
 TPP全体によるメリットとやっぱりデメリットがあると思います。今御質問をいただいた部分というのは、やっぱりこのTPPのデメリットの部分だと思います。日本全体としては経済が発展するというメリットがあるんでしょうけれども、実際、海外との価格競争やその余波を受ける分野というのは、厳しい局面というのは考えられるというふうに思います。
 私の職責とか自分の専門性からいえば、少なくとも安全性が確保されることが最低限必要だというふうに考えていて、安全性を確保するという意味では守られると思うんですが、今、日本国民はやはり国内産のものを食べたい人がたくさんありますので、その国内産のものを食べる機会という意味ではより失われていく可能性があると思うんですね。すると、国内産のブランド力を上げていくといったようなことが解決策の一つとしてはあるのかなと思うんです。
 今、日本国民の多くの人は、安い海外のものよりも少しぐらい高くても国内のものを買うという状況があります。TPPが入ってくるとこれらの格差が広がるので負けるということを恐れておられるんだと思うんですけれども、今私が食品のことに関与している中で、日本国民の国内産への依存度というか、その願いというのは非常に強いものがあって、多少の値段差があってもかなり競争ができるんじゃないかなというふうに思います。その中で、是非国内産がいかに品質が高いかということをPRしていただくということが解決策の一つかなというふうに思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 今村知明

speaker_id: 25739

日付: 2016-12-06

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会