天笠啓祐の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○参考人(天笠啓祐君) 繰り返しにもなっちゃうかもしれないんですけれども、やっぱり予防原則というのは環境保護の視点からまず導入されたというのが大事なことだと思うんですけれども、今の生物多様性条約の中にもちゃんと予防原則というのが入っておりまして、いわゆる環境保護というのは、あらかじめ予防しないと手遅れになる可能性がある、そういう意味ではやはり予防的原則というのは大事であるということがうたわれているわけですね。それを受けまして、カルタヘナ議定書の中にもその予防原則が実はうたわれております。それに基づいて、遺伝子組換え生物などの、いわゆるそういう生物に関する環境影響評価というのはきっちりすべきだと、そういうことがやはりうたわれているわけですね。そこにおいてこの予防的原則がどういうものであるかというのは定義されておりませんけれども、一応、これは環境保護においては、そういう過去に予防的原則がなかったためにいろんな事件が起きたという事例はたくさん載っております。
ですから、是非とも、こういう予防原則に基づかないといいますか、結果から、ひどい目に、起きてしまったという、やっぱりそういう環境問題の事例を是非とも皆さんもいろんな形で知ってほしいし、それを受けた上で是非とも取り組んでほしいと、そういうふうに思います。