山下隆一の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(山下隆一君) 日本の上流開発企業は、欧米メジャーと比べまして企業の規模や保有する資産の多様性等の面で劣後をしてございます。
こうした背景から、まず財務面で申し上げますと、近年油価の低下で厳しい状況にあるとはいえ、欧米メジャーは数十億ドルから百億ドル程度の純利益があるような状況でございます。一方、日本企業は、赤字あるいは黒字であっても数億ドルというところにとどまってございます。投資額も、欧米メジャーは数百億ドル規模の投資を行っているのに対して日本企業は数十億ドル規模と、十分の一程度という状況にとどまっている状況でございます。
こうした中で、日本企業は低油価による影響を欧米メジャー以上に深刻に被っておりまして、新たな資産や権益の取得のための資金的余力は極めて乏しくなっているというふうに認識をしてございます。