鈴木康裕の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(鈴木康裕君) バイオシミラーの使用促進についてお尋ねでございます。
 バイオ後続品、いわゆるバイオシミラーでございますけれども、これにつきましては、医療保険に新規収載する際に先行バイオ医薬品よりも三〇%程度安いということから、使用を促進することによって医療保険財政の改善が期待できるというふうに承知をしております。
 バイオ後続品でございますけれども、これは人体を対象とした治験を実施するということがございます。有効性について先行品との比較、評価を行った上で承認をしているということでございますし、また、製造方法や分子構造が複雑であるということから、必ずしも後続品と先行品が全く同じというものではないということがあるため、いわゆるジェネリック医薬品、後発医薬品とは若干異なる扱いが必要ではないかというふうに感じているところでございます。
 御指摘の医療保険制度における促進策でございますが、一つは、御指摘のような高額療養費制度、これにつきましては、平成二十七年の一月から、負担能力に応じた負担をお願いするという観点から、七十歳未満の方の所得区分を細分化して、特に高額所得者の方の上限額の引上げを行いました。
 二つ目は、診療報酬制度においては、これはバイオ後続品、それから後発品、同じですけれども、それを使用頻度が高い医療機関等に対する加算、これを設けておりますが、今年度の、二十八年度の改定においてそれを更に強化をさせていただきました。
 さらに、御指摘がありました保険者機能の強化でございますけれども、大臣からもお答えをしましたように、ICT、ビッグデータを活用して、こうしたものを是非使用を促進していくということだと思います。
 バイオ後続品の使用促進については、やはり委員御指摘のように場当たり的対応にならないようにということが大切だと思いますので、関係者の意見もよく聞かせていただきながら、普及目標の設定等も含めてしっかりと検討していきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 鈴木康裕

speaker_id: 20556

日付: 2016-10-25

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会