伊原和人の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(伊原和人君) 仮に来年の四月から実施するということになりますと、まず申し上げますと、先ほど申し上げましたように、発送業務を委託する業者を調達しなければなりません。そうなりますと、どうしても法律が成立してからでないとそれは、対外的なこういうのはできません。そうなりますと、その契約行為は早くても十二月になります。先ほど申し上げましたように、抽出作業に最低三か月掛かりますので、早くても二月末になります。それから、その委託した印刷業者が印刷を開始し、全て仮に送り終えるとしても、三月いっぱいに全て六十四万人の方全員に送り終えることはやはり困難であろうと考えております。
 それから、もう一つ申し上げますと、やはり六十四万人の方、高齢者の方でございまして、皆さん一刻も早く年金をもらいたいというお気持ちはそのとおりだと思います。ただ、送りもしないで施行日だけ先にスタートしてしまいますと、やはり年金事務所に六十四万人の方が殺到するというおそれがございます。今でも通常十二万人いらっしゃっていまして、その六倍の方が一斉に殺到されてしまうということを考えますと、やはり落ち着いて、御迷惑を掛けずに、お待たせすることなく円滑に進めていくことが必要だと考えておりまして、やはり時間的なことを考えますと難しいと、このように考えております。

発言情報

speech_id: 119214260X00520161115_023

発言者: 伊原和人

speaker_id: 31986

日付: 2016-11-15

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会