足立信也の発言 (厚生労働委員会)

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○足立信也君 与党席の方々も物すごく期待している答弁なのに、一切そこは答えられないと。ということは、まだ期待していますよ。無理やり全品目毎年やるということは私は不可能だと思いますし、大変な負担になると思います。その点は与野党を問わず改めて申し上げたい、一部違うかもしれませんが、申し上げたい。
 年金の問題に移りたいと思います。
 公的年金制度というのは、原則は、もう度々答弁されていますけれども、給付の十分性と持続可能性のバランスだと、おっしゃるとおりです。この問題は、今回の法改正の問題はやっぱり二〇〇四年のあの年金国会の審議に戻るんですね。
 私は二〇〇四年初当選ですから、あの二〇〇四年の国会審議というのは報道しか知りません。あそこでやられたことは、誰が未納であるとか、あるいは未納三兄弟であるとか、そういうことの報道ばかりでした。今日、久々に見えている森さんもあの報道で随分有名になりましたけれども。あとは、小泉総理のやっぱり不真面目な答弁ですよ、私が印象に残っているのはね。だから、中身はほとんど伝わらなかったです。厚生年金に加入させていただいていて、小泉総理がですね、人生いろいろ、会社もいろいろと、そんな答弁で終わらせる。そしてまた、マクロ経済スライドについては、私に聞いても答えられるわけがないと。それに比べれば、塩崎大臣の態度は立派だと思いますよ。ただ、総理が、これだけ大きな大改正をするのに、私に聞いても分かるはずがないと突き放しちゃったら、国民に分かるはずがないじゃないですか。とんでもないですよ。
 ただ、そのことは、この前も発言がありましたが、私が述べたことを全く御理解いただいていないようであれば、何時間やっても同じですよと、総理がここでまた言ってしまった。これ、根っこは同じですよ。こんなことを言っているから国民は分からないんですよ。この点をまず私は、二〇〇四年に初めて当選したけど、二〇〇四年の審議はほとんど分からなかったということを強調したい。
 ただ、そのときに、この前も役所の方と話ししましたけど、私は、あのでき上がったものを見て、これは百年間の財政均衡を図るものであって、百年分の年金管理制度なんですよ、これはね。それを、隣にいるから言いづらいですけど、百年安心のと言うからまた大問題であって、安心じゃないですよ。百年もつためにどうしたらいいかという、そういう議論ですよ。そこも伝わっていないんですよ。だから、安心と言われたのに全然安心できないでどんどん下がるじゃないかと国民は不満を表明するわけですよ。百年管理するためにはこうやるしかないんだと、百年もたせるためには。そういう改革だったでしょう。そのことが実は伝わっていないということです。
 これ、大原則です。あのときの約束は、今までは年金給付に合わせて保険料を上げていったけれども、まず保険料を上限固定すると。そのことと、百年後に一年分、次の年の一年分の給付額を積み立てると。そして、そのときには所得代替率が五〇%以上。この三つですね。そこを確認したいと思います、約束は。

発言情報

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発言者: 足立信也

speaker_id: 18128

日付: 2016-12-12

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会