足立信也の発言 (厚生労働委員会)

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○足立信也君 少しずつ理解が進んでいくと僕は思うんです。障害者はそうなんですよね。ということでございます。
 これが調整率の話で、次はそのスライドの話に行きますけれども、よく答弁で、これは社会保障の税の一体改革の合意、それから年金機能強化法等々、我々もそれは認めていたじゃないかという話をよくされます。それは、私も当事者として、マクロ経済スライドは徹底しなきゃいけないと議論があったことは、それは当然認めます。しかし、それまでの段階、それまでの段階では物価と賃金の低い方に合わせてスライドを導入するという考えはなかったですよ。
 我々は、むしろ、この前も参考人の方に質問しましたけれども、厚生年金の適用を拡大した方がはるかに所得代替率に対しては上がっていく、効果的だと。我々の選択は、被用者保険、厚生年金の加入者をやっぱり増やしていこうと。この十月から二十五万人増えましたけれども、我々のあのときの考え方は、例えば最低賃金以上、二十時間以上百万人、時間制限をなくした場合は更に百万人とか、ずっと試算の中でそこを増やすことが大事だということをやってまいりました。
 ですから、物価と賃金の上昇率の低い方に合わせるという考え方はあのときはなかったです、我々としては。それが今回出てきた。そこに出てきたのは、やはり社会保障審議会年金部会の去年の一月のこの議論の整理だったと思いますよ、ここで。だから、私たちがそこは認めていたじゃないかというのは、ちょっと私たちとしては違うと、それはその後に出てきた、去年出てきたことだということです。
 要は、この考え方は、デフレであろうがなかろうが、まあずっとデフレだったわけですが、デフレであろうがなかろうが、マクロ経済スライドをより機能させるために、物価と賃金低い方に合わせてスライドしていく賃金スライドを導入したと、私はそう思っている。その評価でよろしいですか。

発言情報

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発言者: 足立信也

speaker_id: 18128

日付: 2016-12-12

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会