塩崎恭久の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(塩崎恭久君) 今回の二十六年の財政検証よりも五年前の二十一年の財政検証のときにも分かったことでありますけれども、平成十六年改正以降の現役世代の賃金の低下に合わせた年金額の改定を行わなかったために、今の年金をもらっていらっしゃる方々、高齢者の基礎年金部分の所得代替率が上がってしまうという一方で、将来の基礎年金部分の所得代替率が下がるということが判明をしたわけであります。
今回の賃金に合わせてこの年金額を改定するスライドルールは、賃金が下がったときに賃金に合わせて年金額を改定することで、足下の所得代替率の上昇を防ぐことによって、マクロ経済スライドの調整期間をこれまでの見通しよりも長期化をするということを避ける、防ぐということのためのものでございまして、今、足立委員が御指摘のとおり、今回の見直しを行わなかった場合と比べてみますと、見直しを行った方が賃金が低下する不測の経済状態になった場合でもマクロ経済スライドによる調整はより早く終了をするということができると考えているところでございます。