加藤久喜の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(加藤久喜君) お答えをいたします。
今年の夏は、台風十号を始めといたしまして、全国各地で記録的な豪雨が相次ぎました。一連の台風により岩手県や北海道を中心に、お亡くなりになられた方が二十六名、行方不明の方が五名というような人的被害、全壊五百十棟、半壊二千四百五十棟等の住家被害が発生し、ライフライン、農作物にも大きな被害があったところでございます。
これらの台風のうち、北海道、岩手県に被害をもたらしました台風十号等と、それから鹿児島県に被害をもたらしました台風十六号につきましては激甚災害に指定をいたしまして、災害復旧事業の支援を拡充するなどの財政支援の特例措置を講じたところでございます。
また、岩手県では、既に孤立解消につながる道路の応急復旧が完了しておりまして、十一月七日より県内の被災箇所について順次査定を実施してございます。
さらに、鹿児島県では、橋梁が流失し通行止めになりました垂水市の国道の仮橋が完了するなど災害復旧に向けた取組が順次進められているところでございます。
いずれにいたしましても、自然災害による被害を最小化するためには、常に最新の科学的知見を取り入れつつ、ハード整備とともに情報伝達や防災訓練などのソフト対策を適切に組み合わせた総合的な防災対策が重要であるというふうに思います。関係省庁と緊密に連携して、しっかりと取組を進めてまいる所存でございます。