今林顯一の発言 (総務委員会)

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○政府参考人(今林顯一君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、今ネットワークの高速化あるいは大容量化ということが実現をしてまいりまして、クラウドあるいはモバイル端末の活用ということが現実に可能になるような環境が整ってきております。こういうような環境の変化に伴いまして、ICTを活用した遠隔医療の実現性といいますか現実性がますます高まっておりまして、今先生御指摘のとおり、お医者様の偏在克服、移動などの患者の方々の負担軽減、こういった効果も期待されるというふうに私どもも考えております。
 総務省としては、こういった技術進歩を受けまして、遠隔医療へのICT活用に向けまして取り組んできております。例えば平成二十八年度予算の例でございますけれども、北海道におきまして旭川医大ほか六病院を中心として、例えば主に心臓疾患でございますけれども、画像を用いた遠隔医療モデルの実証をやっております。この中で、北海道の地域医療の課題あるいはそのニーズについて医師会あるいは地元の自治体などから助言を得ながら実施しております。
 それから、映像データ、8Kなどの高精細映像データを活用した遠隔医療の実現につきましても平成二十八年度の当初予算で実証事業をやっておりまして、例えば虎の門病院と東大の間では固定通信、離島ということで上五島と長崎大学病院を衛星で結んだような遠隔医療の可能性、こういったことについても実証事業を進めております。
 総務省としても、こうした取組が、ひいては先生御指摘の難病患者の方々あるいは周産期の方々の課題解決にもつながるのではないかという期待を込めまして、関係省庁と連携して引き続き推進してまいりたいと存じます。

発言情報

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発言者: 今林顯一

speaker_id: 34016

日付: 2016-10-25

院: 参議院

会議名: 総務委員会