籾井勝人の発言 (総務委員会)

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○参考人(籾井勝人君) まず、経営委員会の内容について申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、それからさらに、予算につきましては経営委員会の議決事項であるということも我々は十分承知しております。
 十一月八日には、経営委員会に対して我々の基本的な考え方を、来年度予算について基本的な考え方を御説明申し上げました。経営委員会が議決した今のNHK経営計画では、放送センターの建て替え計画が具体化した時点で建設積立金を見直し、各年度の予算、事業計画に反映させるということになっております。これは視聴者との約束であるというふうな認識でございます。
 経営委員会が議決したと申しますのは、これはセンターの建て替え計画であるとか三か年経営計画であるとか、そういうところの部分的なところを申し上げているわけです。また、前経営委員長、現経営委員長からも、直ちに予算に反映させるようにというふうにも言われております。
 八月にまとめました放送センター建替基本計画で、建物工事費相当分、千七百億円規模でございますが、これの建設積立資産が確保できる見通しとなりました。これまでは、放送センターの建設積立資産を積み立てるために視聴者の皆様に御負担をお願いしてまいりました。これで千七百億円、これは今の四千万世帯からいきますと、大体一世帯当たり四千二百五十円ぐらいになるんですが、そういうものが積み上がったわけです。
 そういう意味におきまして、来年度以降は積み立てる必要がなくなったことから、NHKとしてはこれだけの御負担をいただいた視聴者に対して余剰の資金をお返しすべきであると。もちろん、還元するに当たりましては、4K、8K、インターネット展開、国際放送の強化やいろいろ、東京オリンピック・パラリンピック、公共放送の役割を果たすために必要な収支の見通しをきちんと立てることは当然のことであります。
 なお、来年度の予算編成の審議が経営委員会で行われておりますので、これ以上詳細に申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
 以上でございます。

発言情報

speech_id: 119214601X00620161122_050

発言者: 籾井勝人

speaker_id: 29576

日付: 2016-11-22

院: 参議院

会議名: 総務委員会