美原融の発言 (内閣委員会)

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○参考人(美原融君) カジノができて環境が悪化し得るか否かに関しては、残念ながら、私はそうは思っておりませんでして、高規格の質の高い施設でございますので、果たしてそういうものがあるかどうかは、一国の社会、風土、その在り方、こういったものに影響していくんではないかと思います。
 二番目の教育でございますが、実は私、オーストラリアへ行って小学校の教科書を見てまいりました。教師のためのマニュアルで、こんなに厚いんです。それは、賭博、アルコール、様々な社会的な悪、言っていますのは、子供たちに小さい頃から組織的にこれを教える。悪ではありません、ですけれども、成人になったときにあなたの判断でやりなさい、でも、やった場合にはこういったデメリットもあります、それを自分で判断できる能力をあなた方が身に付けなさいということを教師が教えるようなマニュアルテキストが教師に配られて、いわゆる日本でいう公民教育みたいな課程の中で組織的に子供たちに教えています。
 先生おっしゃっているように、我々日本も、当然のことながら、今でも公民教育の中において、きちんと自分で、成人になった場合、是非を判断して自分の責任で行動できるような子供たちに教育をする、そういったことが必要ではないかと、こういうふうに思っていますが、残念ながら、悪いことは蓋を閉める、教えない、やらせないではなくして、成人になったときにどうあるべきなのかを正確に子供たちに教えることがあるべき教育の姿だと私は思っております。

発言情報

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発言者: 美原融

speaker_id: 1185

日付: 2016-12-12

院: 参議院

会議名: 内閣委員会