宮崎政久の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久であります。
 きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。感謝の思いを込めまして質問させていただきたいと思います。
 まず最初に、返還をされましたキャンプ瑞慶覧、西普天間住宅地区の跡地の件でございます。
 ここにはさまざま、国際医療拠点をつくるなどなどとあわせまして、実は人材育成をどうしても図りたいという強い思いがあります。具体的に申し上げますと、普天間高校をこの敷地に、跡地に移設したいという地元からの強い要望がございます。
 普天間高校というのは、地元の名門校でありますけれども、普天間小学校と隣接をしておりまして、大変狭い敷地に建て増し建て増しを続けてつくっていった高校であります。渡り廊下で一つ一つの校舎がつながれているような狭隘な敷地に生徒さんが千二百名ぐらいおります。学校教職員の方も一生懸命やっておられて、スポーツや勉強なんかでも成果を残しているいい学校なんですけれども、いかんせん非常に狭いところにぎゅうぎゅうに詰めている。
 それで、隣に小学校もある、ちょっと横に幼稚園もあるというような状況でありまして、教育環境としては整備の必要が非常に高いものであります。
 また、防災という観点からも、あれだけ狭いところに押し込んでいるような形になっているのは非常に危ないと私は思っております。
 実は、地元では、二万筆を超える署名が移設をしてくれという形で集まっているという状況であります。宜野湾市においても、佐喜真淳市長を先頭にこの西普天間住宅地区跡地の利用計画を定めているんですけれども、この中で人材育成拠点ゾーンというふうに銘打って、このエリアをしっかりとつくっております。
 実は、昨年の十一月のことなんですけれども、こういう要請を続けてまいりました、ところが沖縄県の方から、財源確保が困難であるということで、移設は困難だという表明が正式になされたわけであります。これはたまったものじゃない。もちろん、県立高校ですから県が主導してやってもらわないと困るんですけれども、これだけ地元の要望も高い、必要性も高い、こういったところに、県はやらないというようなことを言われてもこれは困るということで、さらに私は地元で活動しました。県にも要請をした。
 宜野湾市議会は、ことしの三月、大城政利議長を先頭に、会派を超えて、全会一致で西普天間住宅地区跡地に普天間高校を移設してくれということを決議しまして、それを県に対して要請、手交などもしました。
 いろいろさまざまやりまして、実は五月の十日の日でありますけれども、我が自由民主党の沖縄振興調査会が開催されました。翁長知事がその場に来て、この普天間高校の移設に関しては、前向きに検討するように担当の部局に指示をしているということを初めて表明されたわけであります。
 そして私たちも、自民党の沖縄振興調査会の中で、「今後の沖縄振興の方向性について」という提言をまとめさせていただきました。その中で、西普天間住宅地区跡地については、「国、県、宜野湾市のより緊密な協力の下、沖縄県による普天間高校の同跡地への移設を軸とした人材育成拠点の整備を図る。」と明記をした次第でございます。
 我々はしっかりやるという決意でありますけれども、やはりこれは、県立高校でありますので、県がしっかりと進めてもらわないとできないという状況にはあります。
 まず、ここまでの経緯を御説明させていただきましたが、普天間高校のこの跡地への移設、鶴保大臣の所感をお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 119303895X00320170524_014

発言者: 宮崎政久

speaker_id: 18299

日付: 2017-05-24

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会