若宮健嗣の発言 (外務委員会)
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○若宮副大臣 昨年、北朝鮮が一年間で、大体過去最多となります二十発以上発射をされました。また、ことしに入りましてからも、二月の十二日に一発、そして先ほど申し上げました三月の六日に四発のミサイルを発射してございます。また、潜水艦からの発射弾道ミサイル、これはSLBMでございますけれども、昨年の八月の発射におきましては約五百キロの飛翔をさせました。こうした点を見ますと、これはやはり一定の技術的な進展を得ているなという可能性というのはまさに否定できないかなというふうに考えているところでございます。
潜水艦からの弾道ミサイルの発射、あるいは発射台つき車両、いわゆるTELと呼ばれているものでございますけれども、この弾道ミサイルの発射は、同様に、任意の地点、特定できないところから発射をするという可能性があります。こういった点は、やはり北朝鮮の打撃能力の多様化とそれから残存性の向上というのを追求しているものというふうに見ているところでございます。
また、この六日に四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射いたしましたけれども、昨年の九月にもやはり似たような形での三発の弾道ミサイルを同時に発射いたしまして、これまたいずれも我が国の排他的経済水域のほぼ同じような地点に落下をさせていると推定されてございますので、配備済みの弾道ミサイルの技術的な信頼性というのはかなり向上しているという可能性があろうかと思います。
また、昨年の二月でございますけれども、これは長射程の弾道ミサイルになります、いわゆるテポドン2の派生型というものを……(石関委員「短くしてもらえますか」と呼ぶ)はい。発射しておりますので、弾道ミサイルの能力向上に必要となる種々の技術的な課題の検証を行ったというふうにも考えてございます。
さまざま、核兵器開発とあわせまして、このような北朝鮮の弾道ミサイルの開発あるいは運用能力というものが非常に向上しているなというのが感じられるものですから、これは我が国を含みます地域と国際社会に対する新たな段階の脅威ではないかなというふうに考えているところでございます。