若宮健嗣の発言 (外務委員会)
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○若宮副大臣 北朝鮮が、昨年は二回の核実験を強行したことは、委員も御承知のところだと思います。また、二十発以上にもわたります弾道ミサイルの発射をいたしております。まさにこれは、新たな段階の脅威となっているのではないかなというふうに認識をいたしておりますところでございます。
ことしに入りましてからも、三月の六日には、四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射をしまして、そのうちの三発は、我が国の排他的経済水域内に、そしてまた残りの一発は、排他的水域付近に落下をしてございます。こうした北朝鮮の新たな段階の脅威であることは、これは明確であろうかというふうに考えているところでございます。
また、直近では、四月の五日に、北朝鮮はまたもミサイルの発射を強行いたしました。これは、我が国及び地域の安全保障に明らかな挑発行為でありまして、断じて容認できるものではないというふうに認識をいたしてございます。
こうした中、自民党の安全保障調査会の弾道ミサイル防衛に関する検討チームの皆様方から、我が国独自の敵基地反撃能力の保有の検討開始についての提言を含みます、弾道ミサイル防衛の迅速かつ抜本的な強化に関する提言の提出というものを受けました。
いかなる事態になりましても、私ども政府といたしましては、国民の命とそしてまた平和な暮らしを守り抜くということが最も重要な責務だというふうに考えております。防衛省といたしましても、この自民党の方からの提言というものはしっかりと受けとめたいと考えております。
いずれにいたしましても、我が国を取り巻く安全保障環境、委員も十分御承知のところだと思いますけれども、一層厳しくなっている中、やはり日本とアメリカとの間の適切な役割分担に基づきまして、日米同盟全体の抑止力を強化した上で、国民の生命と財産を守るために私ども日本としては何をすべきか、こういった観点から、常々、さまざまな検討を行っていくべきものではないかなというふうに考えているところでございます。