木村弥生の発言 (環境委員会)

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○木村(弥)委員 自由民主党の木村弥生です。
 参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。
 さて、今回の改正に至った経緯を簡単に振り返らせていただきます。
 平成二十三年三月の東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、まず、平成二十四年に、重大事故対策等を事業者へ求める新規制基準が原子炉等規制法の改正により整備された。翌二十五年七月から、新規制基準への適合性審査が行われてきました。しかし、その一方で、運転段階の検査制度については今後の検討課題とされてきました。
 このような中、平成二十八年四月に公表された国際原子力機関による日本への総合規制評価サービス、IRRSとも言いますが、この報告書の勧告の九番目を読み上げさせていただきます。
 「政府は、効率的で、パフォーマンスベースの、より規範的でない、リスク情報を活用した原子力安全と放射線安全の規制を行えるよう、原子力規制委員会がより柔軟に対応できるように、原子力規制委員会の検査官が、いつでもすべての施設と活動にフリーアクセスができる公式の権限を持てるように、可能な限り最も低いレベルで対応型検査に関する原子力規制委員会としての意思決定が行えるようにするために、検査制度を改善、簡素化すべきである。」と、検査制度の見直しの必要性が指摘されました。
 このIRRSの報告書の公表後、原子力規制委員会では検討チームが設けられまして、検査制度の見直しが進められました。この検討チームが昨年十一月に取りまとめた検査制度の見直しに関する中間取りまとめでは、1事業者の安全確保に関する一義的責任が果たされ、みずからの主体性により継続的に安全性の向上が図られること、2事業者及び規制機関の双方の努力により、より高い安全水準が実現されることが基本理念として示されました。
 この基本理念のもとで見直しが進められ、今回の改正法案の国会提出に至ったものと承知しております。
 そこで、まず、この検討チームのメンバーであり、検査制度の見直しに御尽力をいただきました関村参考人、そして伴参考人、二ツ川参考人、小倉参考人は、今回の法改正に期待するところを改めて伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 木村弥生

speaker_id: 19087

日付: 2017-03-17

院: 衆議院

会議名: 環境委員会