佐藤文一の発言 (経済産業委員会)

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○佐藤政府参考人 お答えいたします。
 御指摘のとおり、マイクロプラスチック問題に対処するためには、プラスチックの環境への排出をいかに減らしていくかということも大変重要かと思っております。
 プラスチック業界では、まず、当省とも協力しまして、プラスチック製品を加工する際に使用する小さな樹脂の原料、いわゆる樹脂ペレットが製造工程から環境へ排出しないように、漏出防止のためのマニュアルを整備して会員各社に対し啓発活動を行っているとともに、各社では、工場の排水溝に非常に目の細かい金網を設置するといったこんな取り組みも進めております。
 御指摘の代替技術についてでございますけれども、自然界で水と二酸化炭素に分解される生分解プラスチック、これは非常に有効な手段の一つかと思います。これが開発されておりまして、日本製品のすぐれた生分解機能を正しく評価するための評価手法について、経済産業省としても、国際標準化を支援するなどの社会実装を進めてきたところでございます。
 ただ、確かにコストが高いといったような課題がございまして、実際にはまだまだ普及はこれからということかと思っております。
 このような中で、近年、バイオテクノロジーの技術が大変革新しておりまして、生分解プラスチックを含めた、環境負荷が少ない革新的なバイオ素材を効率的に創出することが可能になってきているかと思っておりまして、具体的には、生物の物質生産機能を遺伝子レベルで解析、設計して最適利用することが可能になってきておりますので、経済産業省では、こういったことの技術基盤の整備に取り組んでおるところでございます。
 引き続き、マイクロプラスチック問題の解決に資するような、こういった技術基盤の整備に取り組んでまいりたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 佐藤文一

speaker_id: 20770

日付: 2017-05-26

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会