安倍晋三の発言 (決算行政監視委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮は、十五日の軍事パレードにおいて新型ミサイルと推定されるものを含め七種類の弾道ミサイルを公開し、十六日には弾道ミサイルの発射を試みるなど軍事力を誇示していますが、外交努力を通じて平和を守ることが重要であることは言うまでもありません。
同時に、対話のための対話では意味がないわけでありまして、北朝鮮が真剣に対話に応じるよう、圧力をかけていくことが必要と考えています。
トランプ政権は、これまでの戦略的忍耐という考え方はとらないことを明らかにしており、全ての選択肢がテーブルの上にあるという考え方に立って問題に対処しようとしていることは、我が国として評価しています。
北朝鮮は、核、ミサイル問題に関するこれまでの安保理決議を累次にわたり無視してきており、我が国としては、北朝鮮がこのような不正を改める上で、米国や韓国と緊密に連携しつつ、中国に対し、さらに大きな役割を果たすよう働きかけていく考えであります。
同時に、北朝鮮に対しては、米国、韓国、中国、ロシアなど関係国と緊密に連携し、さらなる挑発行動を自制し、安保理決議を即時かつ完全に履行し、核・弾道ミサイル計画を放棄するよう強く求めていきます。
韓国との間では、GSOMIAに基づく情報共有を含め、北朝鮮の脅威に対処するための日韓及び日米韓の連携を主導し、安全保障面での協力を進めていきます。
ロシアに対しては、四月下旬に予定されているプーチン大統領との首脳会談において、北朝鮮の問題についても率直に意見交換を行うことを予定しています。引き続き、ロシアに対して、建設的な役割を果たしていくよう求めてまいります。
そして、五月末のG7タオルミーナ・サミットにおいては、先般イタリアを訪問した際、ジェントローニ首相から、アジアにおいては、G7に唯一アジアから参加している安倍さんに議論をリードしてもらいたいというお話もございました。もちろん北朝鮮も含めてということでございましたから、北朝鮮に関する議論を主導して、そしてG7メンバーと緊密に連携しながら国際社会に対して断固としたメッセージを発出していきたいと思いますし、もちろん拉致問題についてもロシアまたG7のメンバーにも働きかけをしていきたい、このように考えております。