安倍晋三の発言 (決算行政監視委員会)
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○安倍内閣総理大臣 まず、瀬戸議員が四国新幹線に向けて大変な努力をしてきておられますことに対しまして敬意を表したいと思います。
新幹線は、東京オリンピックの年に開業して以来、五十年余りにわたって我が国の経済や国民生活の発展を支えてきました。安全性や信頼性、環境面に非常にすぐれた交通機関であり、観光やビジネスなど、地方創生にも重要な役割を果たすものであります。
九州新幹線や北陸新幹線、そして昨年には北海道新幹線が開業し、鹿児島や金沢、函館などの沿線地域で観光客が大幅に増加するなど、地域に大きな活力をもたらしました。利便性の高い新幹線ネットワークを早期に構築していくことにより、その効果を最大限発揮させていくことが必要であります。
このため、整備新幹線については、札幌や敦賀、長崎へと整備を着実に推進するとともに、敦賀―大阪間の詳細調査を進め、財源の確保を行うことで整備計画路線の確実な整備にめどを立てていきます。
新幹線ネットワークのさらなる拡充に関しては、四国新幹線等の基本計画路線を含む幹線鉄道ネットワーク等のあり方の検討に必要なさまざまな課題について、国土交通省において調査を行うこととしております。
新幹線やリニアによる高速鉄道ネットワークを軸に、東京や大阪、名古屋がハブとなって、日本全国、北から南まで、地方と地方をつないでいく、地方創生回廊をつくり上げ、全国を一つの経済圏に統合する、地方に成長のチャンスを生み出していきたいと思います。