赤枝恒雄の発言 (決算行政監視委員会)

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○赤枝委員 ありがとうございます。何か前向きなお返事をいただいたようで、少し明るい気持ちになりました。
 そこで、診療報酬。産婦人科も、診療報酬のところで少し、今まで国会議員の中に産婦人科医がいなかったからこうなったのかなと思わない節もなくて、置いていかれているような気がするんですね。
 というのは、産婦人科というのは、検診台が二つあるわけですよ。内診台と産科の検診台、部屋に二つあるわけです。そこで下着を含めて洋服を脱ぐという行為があって、また着るという行為があって、今度はこっちに来ておなかを出すためにまた一部脱ぐという行為があって、時間がかかる。冬場は特に時間がかかりますよね、厚着をしているから。それから、お年寄りは特にそうですね、時間がかかってなかなか脱げないという問題もあったりして。非常に産婦人科は時間がかかるということですよ。
 それから、我々産科医は、患者さん一人を診ているんじゃないんですよ。中に胎児がいるじゃないですか。だから、我々は絶えず二人診ているんですよ。ですから、ちょっと風邪を引いて薬を下さいといっても、我々は、厚い薬の本を出して、出す薬が胎児に対して危険性があるかどうか、どういう副反応があるかどうかを調べるんですよ、分厚い本を。
 もし、出して、胎児がその後、出産した後に、奇形じゃなくても何か異常分娩になったとき、先生が出した薬でこうなりましたと言われて訴訟になるのが怖いから、薬もできるだけ出したくはないんです。でも、便秘の薬とか風邪薬とかアレルギーの薬とか、どうしても出さざるを得ないこともあるんです。そのときに、やはり胎児ということを頭に入れて我々は出すわけです。
 そういう意味で、二人を診ているというところで、ほかの科と違うんじゃないんですか。初診料も再診料も同じ、二百八十二点でいいんですか。産婦人科は二人診ている、内科は一人診ている、同じ初診料、再診料でいいんですか。どうですか。

発言情報

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発言者: 赤枝恒雄

speaker_id: 32926

日付: 2017-05-10

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会