齋藤誠の発言 (憲法審査会)

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○齋藤参考人 どうもありがとうございます。
 私がこの徳島県研究会案というものを紹介した趣旨は、今後の議論にとって一つの素材になるという意味で紹介をしたわけでして、いろいろ詰めなければならない問題があるのは確かだと思います。
 今御指摘のありました四十一条との関係、特に、地方に拒否権を与えるというのはいかがか、四十一条との関係でどうなのかという御趣旨だったと思いますけれども、ここは、一つには、四十一条及びそこに包含されている国会単独立法の原則、これが、地方自治の保障との関係で、ある程度四十一条の方を制限的に考えるという考え方は今までの学説でも示されていて、その中の一例として九十五条、国会が単独で法律を決めるだけではなくて、住民投票がなければ決められない、そういうものもあるよという例が挙がっています。
 そうすると、こういう協議を経た上で法律をつくるというのもそういう方向性の延長線上にあるのではないかということで、もちろん、より詰めて考えますと、九十五条は、政府としての自治体の手続を置いているんじゃなくて、住民投票という住民の直接の意思を聞くということになっているので、違いがあるのは確かですので、まだまだ詰めていかなきゃならない点があるのは確かだと考えます。

発言情報

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発言者: 齋藤誠

speaker_id: 31153

日付: 2017-04-20

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会